概要 ・ 入力信号の選択 ・ オンスクリーンディスプレイ(OSD)メニューシステム ・リコール機能・ 自動保存 ・画面メッセージ ・ LEDインジケータ
表示されるイメージの特性を調整するには、モニター前面の調整ボタンを使用します。これらのボタンで調整する場合、オンスクリーンディスプレイ(OSD)が変更を数値で表示します。
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メモ:本モニターには、他の色の仕様もあります。 |
モニターの型名、シリアル番号、および製造日の表示
モニターがビデオ入力信号を受信中に を5秒以上押し続けると、本モニターの情報ボックスが表示されます。
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本モニターには、ビデオ入力端子1( 1)とビデオ入力端子2(
2)を使用して、2台のコンピュータを接続することができます。2台のコンピュータのうちの1台を選択するには、
を使用します。このボタンを押すたびに、入力信号がビデオ入力1とビデオ入力2の間で切り替わります。ボタンを押すと、INPUT 1が選択され、もう一度ボタンを押すとINPUT 2が選択されます。
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選択された端子が画面に3秒間表示されます。
“INPUT 1”(ビデオ入力端子1: 1)または“INPUT 2”(ビデオ入力端子2:
2)が画面に表示されます。
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メモ: 選択した端子に信号が入力されないと、画面にNO SIGNALと表示されます。60秒後に、モニターは省電力モードに入ります。この状態になった場合、もう片方の端子に切り替えてください。 |
EXIT
メニューを閉じるにはを選択します。
CONTRAT/BRIGHT
画像のコントラストや明るさを調整するには、を選択します。
SIZE/CENTER
画像の大きさ、中心の位置を調整するにはを選択します。
GEOMETRY
画像の傾きや歪みを調整するには、を選択します。
CONVERGENCE
画像の水平方向や垂直方向の色ずれを調整するには、を選択します。
SCREEN
画質を調整するにはを選択します。画面の消磁、波模様や点状の模様の消去、および色むらの調整ができます。
COLOR
画像の色温度を調整するにはを選択します。モニターの画像の色を印刷時の色に合わせるのに使用できます。
OPTION
モニターのオプションを調整するにはを選択します。オプションには以下のものがあります。
調整ボタンのロック オンスクリーンメニューの言語の選択 オンスクリーンメニューの位置変更 色温度調整モードの設定 RESET
調整を元に戻すにはを選択します。
現在の入力信号の解像度
現在の入力信号のリフレッシュレート
メニュー |
アイコン |
調整 | ||||
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画像の前景と背景のコントラストを調整します。画面にメニューが表示されてないときに、
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画像の背景の明るさを調整します。画面にメニューが表示されてない状態で、
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画像の水平/垂直方向の大きさと中心の位置を手動および自動で調整するコントロール群にアクセスします。 |
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画像の水平方向の位置を調整します。 |
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画像の水平方向の大きさを調整します。 |
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画像の垂直方向の位置を調整します。 |
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画像の垂直方向の大きさを調整します。 |
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画面一杯になるよう、画像の大きさと位置を自動的に調整します。
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画像の傾きと歪みを調整するコントロール群にアクセスします。 |
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画像の傾きを調整します。 |
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画像の側面の歪みを調整します。 |
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画像の側面を右または左に動かします。 |
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画面上部の画像の幅を調整します。 |
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画面上部で画像を左右に動かします。 |
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歪みの調整を出荷時の設定に戻します。 |
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画像の水平および垂直方向の色ずれを調整するコントロール群にアクセスします。コンバージェンスとは、赤、緑、および青の信号の配列のことです。文字や線の周囲に、赤または青の影が見える場合は、コンバージェンスを調整してください。
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水平方向の赤や青の影を動かします。 |
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垂直方向の赤や青の影を動かします。 |
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画面上部で赤や青の影を垂直に動かします。 |
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画面下部で赤や青の影を垂直に動かします。 |
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調整したコンバージェンスを出荷時の設定に戻します。 |
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モニターの消磁、モアレ、およびランディング機能を制御して画質を調整するコントロール群にアクセスします。 |
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手動でモニターを消磁します。 画面が約2秒で消磁されます。もう一度消磁する場合、20分以上間をおいてください。
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画面上に波模様や点状の模様が見える場合は、モアレをキャンセルします。 *モアレとは、画面に出るうすい波模様や点状の模様のことです。入力信号によっては、モニターのブラウン管の蛍光体と干渉し合い、モアレが発生することがあります。故障ではありません。
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画面左上部に色むらがある場合、画面の左上部のランディングを調整します。 |
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画面右上部に色むらがある場合、画面の右上部のランディングを調整します。 |
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画面左下部に色むらがある場合、画面の左下部のランディングを調整します。 |
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画面右下部に色むらがある場合、画面の右下部のランディングを調整します。 |
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画面調整を出荷時の設定に戻します。 |
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白のカラーフィールドの色レベルを変更して画像の色温度を調整するコントロール群にアクセスします。色温度が低いと赤みがかった色に、色温度が高いと青みがかった色に見えます。モニターの画像の色を印刷時の色に合わせるのに便利です。 調整モードには、PRESET、VARIABLE、EXPERT、およびsRGBの4つがあります。デフォルトのモードはPRESETです。
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PRESET |
プリセットされた色温度から、色温度を選択します。 プリセットされた色温度は、5000K、6500K、および9300Kです。デフォルトの設定は9300Kです。これを6500Kまたは5000Kに下げると、白は青みがかった色あいから赤みがかった色あいに変わります。
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VARIABLE |
色温度を5000Kから11000Kまで調整します。 色温度を微調整できます。
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EXPERT |
BIAS これは、画像の暗い部分を調整します。 これは、画像の明るい部分を調整します。 |
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調整した色を出荷時の設定に戻します。 |
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sRGB |
sRGBカラー設定は、sRGB準拠のコンピュータ製品の表示色と印刷色を関連させるためのカラースペースの業界標準のひとつです。sRGBプロファイルに合わせて色を調整するには
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ほとんどのディスプレイモニターの色は、使用期間が数年を越えると、しだいに輝度を失っていく傾向があります。PRESET、VARIABLE、およびsRGBモードにあるCOLOR RETURN機能を使用すると、出荷時のレベルの色を復元することができます。 色が復元されている間(約2秒間)画像が消えます。色が復元されたら、画面に再び画像が表示されます。
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モニターのオプションを調整するコントロール群にアクセスします。調整ボタンのロック、オンスクリーンメニューの選択、オンスクリーンメニューの位置の変更、および色温度調整モードの設定ができます。 |
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調整ボタンをロックすることで、調整したデータを保護します。
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オンスクリーンメニューの言語を選択します。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、ロシア語、および日本語でオンスクリーンメニューが利用できます。デフォルトの言語は英語です。
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メニューが画面上の画像をさえぎっている場合、メニューの位置を左右に変更します。 |
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メニューが画面上の画像をさえぎっている場合、メニューの位置を上下に変更します。 |
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調整モードには、PRESET、VARIABLE、EXPERT、およびsRGBの4つがあります。デフォルトのモードはPRESETです。 |
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すべての調整データを出荷時の設定に戻します。 | ||||
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現在の入力信号の調整データをすべて元に戻します。
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すべての入力信号の調整データをすべて元に戻します。
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OSDを開き、別のボタンを押さずに調整ウィンドウを約3秒間表示したままにしておくと、モニターは自動的に調整を保存します。これらの変更は、モニターのユーザー領域に保存されます。ユーザー領域は、ご使用のコンピュータの信号周波数に応じて予約されます。モニターは最大で15のユーザーモードの調整値を保存することができます。モニターには、 プリセット表示モード に示されているように、信号周波数ごとに1つの、10のモードがプリセットされています。
調整値を変更しなかった場合、オンスクリーンメニューは消えて、モニターには何も保存されません。
入力信号に問題がある場合、以下のメッセージが画面に表示されます。
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入力端子を表示する 現在選択されている入力端子を表示します(INPUT 1またはINPUT 2)。 |
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入力信号の状態を表示する NO SIGNAL 信号が入力されていないか、選択した入力端子から信号が入力されていないことを示します。 |
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対処のしかたを表示する 以下のいずれかのメッセージが画面に表示されます。
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メモ:このメッセージは60秒後に消え、モニターは省電力モードになります(LEDはオレンジ色に点灯します)。正面パネルの調整ボタンのどれかを押すと、このメッセージをもう一度表示できます。 |
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入力端子と入力信号の周波数を表示する 現在選択されている入力端子を示します(INPUT 1またはINPUT 2)。モニターが現在の入力信号の周波数を認識すると、水平/垂直周波数も表示されます。 |
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入力信号の状態を表示する OUT OF SCAN RANGE 入力信号の周波数がモニターの仕様でサポートされていないことを示します。 |
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対処のしかたを表示する
CHANGE SIGNAL TIMINGが画面に表示されます。本モニターの前につないでいたモニターがある場合、そのモニターにつなぎ直してみます。次に、水平周波数が30〜130kHz、垂直周波数が48〜170Hzになるようコンピュータのグラフィックボードを調整します。 |
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メモ: このメッセージは、画面に残っていて、消えません。 |
(COLOR)メニューの
( COLOR RETURN )機能を使用する前に、モニターが通常の動作モード(電源インジケータが緑に点灯)で30分以上動作していることを確認してください。モニターが省電力モードに入っている場合、モニターを通常の動作モードに戻してから、モニターの準備ができるまで30分間待ってください。モニターを30分間通常の動作モードで動作させ続けるために、コンピュータの省電力設定の変更が必要な場合があります。モニターの準備ができていないと、以下のメッセージが表示されます。
警告メッセージが表示されずに、画面に何も表示されなくなる場合があります。この場合も、モニターがコンピュータに同期していないことを示します。
状態 | LEDの色 |
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通常動作 | 緑色 |
アクティブオフ | オレンジ色 |
障害 | オレンジ色に点滅 |
詳細については、 トラブルシューティングを参照してください。